あさのあつこ先生の「火群のごとく」を読んで剣道を知ろう

剣道をやっていて、なおかつもっともっと強くなりたいのなら以下の本を参考にすると良いでしょう。 参考にするべき本は、「火群のごとく」と言う小説です。 この小説は身分を問わずに剣を交えて親しみを深めていった、少年たちを描いた時代小説です。 大人たちの大きな陰謀に飲まれそうになりつつも前向きに直向きに成長して行く子どもたちの姿に、自分を見失わずにただ真っ直ぐ剣道と向き合おうという決意を見出だせます。 それから作者の「あさのあつこ」さんは、バッテリーという少年野球をテーマにした作品を書いた児童小説家のエースです。 子どもでも読めるように簡潔に書いてくださるので、文章を読むのが苦手な人の頭にもすんなりと入ってきます。 ページ数は約400ページ中編物ですが、サクサクと展開が進むので読むのにそんなに時間はかからないと思います。 ですから剣道が好きなら、1度は読んでおきましょう。 ちなみに「火群のごとく」の初版発表は、2010年です。 作者のあさのあつこさんが執筆した全88冊(シリーズ物は1冊とカウントする)の著書の中では、おおよそ60番目の作品になります。